作・河原敬吾

 

フクロウ先生は、動物の子どもたちに動物界のルールやニンゲンと一緒に暮らす方法を教えています。

かわラボ動物村(仮)を作るにあたり、ブー太郎が子供の頃、フクロウ先生が教えてくれたことを動物村のみんなや周りに住むニンゲンにも伝えたいと思いフクロウ先生に協力をお願いしました。

子どもの頃のブー太郎・・・

ブー太郎は、「ブー」としか話せない自分に少しだけ自信を持てずにいました。

そんな時、フクロウ先生から「ブー太郎!お前は、ブーとしか話せないが、みんなから愛され、全てを受け入れることが出来る才能があるんだぞっ!自分の個性を大事にして生きてるんだぞ!よろしいかっ?」と言われ、その一言で子どものブー太郎は、自信を持って生きることが出来るようになりました。

ブー太郎は、動物村のみんなにも自分の個性を大事にしてのびのびと暮らして欲しいと思い、フクロウ先生に協力をお願いしました。

※個性を大事にと言ったものの、自由な動物が多すぎて少し不安になるブー太郎であった。

第二話 おしまい