先日、川崎にある藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってからドラえもん熱がフツフツと湧き上がってきて、漫画ドラえもん(45巻)、大長編ドラえもん/まんが版映画シリーズ(24巻)を大人買いしてしまった。
10年周期くらいでドラえもん熱が定期的に湧き上がってくるのだが、前回熱が沸き上がった時は、TUTAYAで映画版のDVDを借りて仕事終わりに毎晩のように観ていた。
そして、今回はマンガを一気読みしている。
手塚治虫もそうだが、藤子・F・不二雄も1970年代や80年代に今を予言しているような内容を描いているところにあらためて驚きを覚えてしまうが、読み進めてみると、未来を予言しているようで実は人間の普遍性や習性をしっかりと捉えているからこそ予言じみた内容が描けているんだなと気づく。
人がAIやロボットを使う先まで見えていたのかな。
すごいことだ。
人は、便利で合理的な方へと流れていく。
歴史から大したことは学ばない。
失ったものは取り戻せない。
どこまでいっても傲慢さをなくすことは出来ない。
だから、やっぱり、うずうずと非合理的なことをやってみたくなる。
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